2018年から『月刊コミックゼノン』により連載され、累計部数が1800万部を突破した超人気漫画である「終末のワルキューレ」
今年の12月にはNetflixにてシーズン3が独占配信されましたね。
単行本は26巻まで発売され、遂に物語の展開も終盤に入っています。現在は12回戦目のオーディンvs坂田金時の戦いが始まろうとしています。
そんな「終末のワルキューレ」ですが、未だ回収されていない伏線や謎、13回戦目の相手が誰なのか、オーディンの目的や正体は何なのかと、数多くの謎が残されています。
ここでは、「終末のワルキューレ」の終盤の展開、どんな終わり方になるのか、そして未回収の伏線などを見ていこうと思います。最後まで見ていただけると幸いです。それではいきましょう。
- これまでの対戦相手と試合結果:終末のワルキューレ
- 生存している戦乙女(ワルキューレ)たち:終末のワルキューレ
- ブリュンヒルデの目的とラグナロクの真の意味:終末のワルキューレ
- ジークフリートとは?:終末のワルキューレ
- オーディンの本性:終末のワルキューレ
- 「原初神」は何者?:終末のワルキューレ
- オーディンの正体と彼が「神」になるまで…:終末のワルキューレ
- オーディンは今作のラスボス!?:終末のワルキューレ
- 坂田金時vsオーディンの勝敗予想:終末のワルキューレ
- ブリュンヒルデは最終的に死亡!?:終末のワルキューレ
- 13回戦は誰が出場するのか?:終末のワルキューレ
- ゲルはノストラダムスとパートナーになる?:終末のワルキューレ
- ラスプーチンの役割と活躍はどうなる:終末のワルキューレ
- 未回収となっている伏線:終末のワルキューレ
これまでの対戦相手と試合結果:終末のワルキューレ
まず、前置きとして、今まで行われたラグナロクの対戦相手と試合結果がどうなったのか見ていきましょう。現状、このような結果となっています。(12回戦目だけは省いています。)
1回戦:トールvs呂布奉先 … トール◎/呂布奉先×
2回戦:ゼウスvsアダム … ゼウス◎/アダム×
3回戦:ポセイドンvs佐々木小次郎 … ポセイドン×/佐々木小次郎◎
4回戦:ヘラクレスvsジャック・ザ・リッパー … ヘラクレス×/ジャック◎
5回戦:シヴァvs雷電為右衛門 … シヴァ◎/雷電×
6回戦:釈迦vs零福→波旬 … 釈迦◎/波旬×
7回戦:ハデスvs始皇帝 … ハデス×/始皇帝◎
8回戦:ベルゼブブvsニコラ・テスラ … ベルゼブブ◎/ニコラ・テスラ×
9回戦:アポロンvsレオニダス王 … アポロン◎/レオニダス王×
10回戦:スサノオノミコトvs沖田総司 … スサノオノミコト×/沖田総司◎
11回戦:ロキvsシモ・ヘイヘ … ロキ×/シモ・ヘイヘ◎
このような勝敗結果となっており、単行本26巻の時点で神側が5勝、人類側が6勝となっています。
次の12回戦の勝敗で人類の運命が決められるとのこと。全体的に神も人類も勝っては負け、勝っては負けの繰り返しであることが多いように思えますね。
生存している戦乙女(ワルキューレ)たち:終末のワルキューレ
主人公のブリュンヒルデには末っ子のゲルを含め「戦乙女(ワルキューレ)」と呼ばれる12人の姉妹がいます。
「戦乙女(ワルキューレ)」は人類代表の人間と心を一つにする「神器錬成(ヴェルンド)」をすることにより、その人に合った武器に姿を変えることができます。
しかし、パートナーとなった相手が「魂の完全消滅(ニブルヘル)」をしてしまうと、武器となった「戦乙女(ワルキューレ)」も同時に消滅してしまいます。
物語が始まった時点ではブリュンヒルデ含め、「戦乙女(ワルキューレ)」は合計12人いたのですが、ラグナロクが始まったことにより、次々と亡くなってしまいます。
お次は、死亡&生存している「戦乙女(ワルキューレ)」たちを見ていきましょう。
次女:フリスト 生存
三女:スルーズ 死亡
四女:ランドグリーズ 死亡
五女:ゲイレルル 死亡
六女:スカルモルド 生存
七女:レギンレイヴ 死亡
八女:ラズグリーズ 生存
九女:ゲンドゥル 死亡
十女:アルヴィト 生存
十一女:フレック 生存
十二女:スケッギョルド 生存
末っ子であり、まだ見習いであるゲルを除くとこのような感じになっております。11人中、5人が死亡、6人が生存しています。
このうち、十二女のスケッギョルドは現時点では生存してはいますが、今後の展開を考えるともしかすると死亡する可能性も充分にあり得ます。(理由は後述)
ブリュンヒルデの目的とラグナロクの真の意味:終末のワルキューレ
主人公のブリュンヒルデは人類を存続させるために「神vs人類最終闘争法(ラグナロク)」を実行しますが、アニメ勢の方や単行本を読んでいない人たちはブリュンヒルデの目的が一体何なのか、分からない方も多いことでしょう。
ブリュンヒルデは自身の妹である「戦乙女(ワルキューレ)」たちが次々と死んでも、気丈に振る舞い、人類の存続のために手段を選ばないようにも思えますよね。(ただ、実際は妹思いな性格らしく、誰も見ていないところで静かに涙を流していたりします。)
また、作中に登場する釈迦の推測によると「人類存続会議が始まる前から計画していた」とのこと。もしこの推測が当たっていたなら、ますます何が目的なのか分からなくなりますね。(ただし、この説に関してはブリュンヒルデは「なんと恐れ多い」と否定しています。)
ブリュンヒルデの本当の目的は何なのか。それは「人類をオーディンの手から救うこと」と「自身の恋人であるジークフリートを助け出す」ためなのです。
序盤の方では「人類に思い入れがあるから滅するには惜しい」という風に思われていましたが、物語が進むにつれて彼女の本当の目的が明らかになっていきます。
つまり、「神vs人類最終闘争法(ラグナロク)」は人類を存続させる以外にも、恋人であるジークフリートを救うための戦いでもあるようです。
しかし、何故「神vs人類最終闘争法(ラグナロク)」と「ジークフリート」、そして「オーディン」と関係があるのか…これらの詳細について見ていきましょう。
ジークフリートとは?:終末のワルキューレ
まず、初めに「ジークフリート」とは何者なのか見ていきましょう。
このキャラは単行本16巻で釈迦の口から存在が明かされ、アニメのシーズン3では6話にてようやく登場します。アニメしか見てない人は「誰だこの人?」って感じでしょうね。
ブリュンヒルデか、彼女以上に謎な人物でしょう。この「ジークフリート」の正体は何なのでしょうか。この人物について謎に思った釈迦は、友人の坂田金時に彼に関する調査を依頼しました。釈迦は「ブリュンヒルデの元カレではないのか?」と推測しています。
そして、ブリュンヒルデ本人にも「元カレのジークフリート」と言い、彼について聞き出そうとしますが、ブリュンヒルデは「元カレではありません」と答えました。つまり、この「ジークフリート」はブリュンヒルデの最愛の恋人であり、「竜殺しの英雄」と呼ばれる男です。
現在はある罪を犯したことにより、「奈落(タルタロス)」に幽閉されており、ブリュンヒルデは何年も会えていない状態です。
罪を犯したことにより「奈落(タルタロス)」に入れられているようですが、これまた釈迦の推理によると「どの罪も『奈落(タルタロス)』に入れられるほど重いものではない」みたいです。
また、罪を犯してしまった者は北欧神話の最高神であるオーディンに滅せられるとのことですが、何故かジークフリートは生かされているようです。何故、ジークフリートは「奈落(タルタロス)」に幽閉されてしまったのか。
それはオーディンがペットとして可愛がっていた「ファーヴニル」を殺害したからということになっています。しかし、この出来事はジークフリート本人が犯したわけではありません。
実際はブリュンヒルデに密かに思いを寄せていた狡知の神であるロキがジークフリートに嫉妬したことにより、ロキ自らジークフリートに化けて「ファーヴニル」を殺害し、濡れ衣を着せたのが発端です。
無論、ジークフリート本人は無実を証明しようとしますが、認められずそのまま「奈落(タルタロス)」に幽閉されてしまい、ブリュンヒルデとは引き離されてしまいます。しかし、釈迦の推理が正しければ、ジークフリートはこの際にオーディンに殺害されているはず…
オーディンは何故、彼を殺さずに幽閉したのか…それには恐ろしい真実と野望が隠されていたのです…
↓「奈落(タルタロス)」に幽閉されている「ジークフリート」(シーズン3/6話)

オーディンの本性:終末のワルキューレ
ジークフリートを「奈落(タルタロス)」に幽閉し、初登場した際もただならぬオーラを放っていた北欧神話の最高神オーディン。彼は登場したての頃は息子のトールと同じく、とても寡黙でほとんど喋らず、ミステリアスで掴み所のない神でした。
しかし、主人公のブリュンヒルデと同じように、物語が終盤に近づくにつれ、本性を見せるようになります。8巻にて、釈迦とロキたちが仲間割れしているという場面があり、それをゼウスとオーディンが止めに入ります。
その後、ロキたちは観客席へと戻っていき、オーディン1人だけが残るのですが、急にオーディンの表情が変わり、体からは紫色の禍々しいオーラが溢れ出て、彼の周りにあった植物が全部枯れてしまいます。
無口かつ無表情であるはずのオーディンが初めて本性を晒したワンシーンとなっており、この8巻から読者はオーディンに底知れぬ何かを感じるようになったのは言うまでもないでしょう。
また、別のシーンでジークフリートの存在を探っていた釈迦がオーディンに関する推理を行い、彼に直接尋ねるという場面もあるのですが、この時もオーディンは怪しげな笑みを浮かべ、声を上げて笑い出します。
このように、戦いが次々と行われるのとほぼ同時に、オーディンの本性が明らかになっていますね。
さて、ここからが本題です。オーディンの目的は果たして何なのでしょうか…彼の目的は単行本の24巻でジークフリートの口から明かされます。なんと、オーディンの野望はかつて神界に実在した「原初神」を復活させることなのでした…
↓8巻に出てきたシーンの一つ。無表情であることが多いオーディンが初めて表情を変えた場面。

「原初神」は何者?:終末のワルキューレ
オーディンが復活させようとしている「原初神」は一体どんな神なのでしょうか。この「原初神」についてはまだまだ謎に包まれた存在であり、一応ジークフリートの口により正体が明かされましたが、今後誰も知らない謎が明らかになる可能性もあります。
ですので、今からは現時点で判明している「原初神」の正体について探っていきます。
まず、「原初神」というのは人間たちの世界を創り出した神たちのこと。なんと、88柱の「原初神」がいるらしく、天と地、そして数多くの神も生み出した存在であるとのこと。要するに人間と神たちの「創造主」ですね。
一般的な神話の中では「原初神」は「自らの膨大な力に耐えきれず、消滅してしてしまった。その後、彼らによって生み出された数多の神々が新しい世界を創り出した」とされていますが、ジークフリートのよるとこれらは「真実ではない」と言います。本当の神話が隠されていたのです。
ジークフリートが言う「真実」とは…神界にはかつて、ユミル(原初の巨人)、サタン(魔皇)、カオス(混沌の主)、オーディン(創造主)の「原初四至柱(ユグドラシル)」と呼ばれる四人の神がいました。当時は「原初神」と「神々」が混在する世界だったらしく、ある時「原初四至柱(ユグドラシル)」たちは「増えすぎた不完全な神など不要」だと考え、神々への虐殺が始まってしまいます。
神を次々と殺そうとする「原初四至柱(ユグドラシル)」を支持した7柱の「原初神」でしたが、残りの77柱の神たちは出来損ないと見なされた神々を守るために、「原初四至柱(ユグドラシル)」たちと敵対します。
そして「原初神」同士の争いが始まった…この戦いは後に「原初神たちの黄昏(ラグナロク)」と呼ばれた…77柱の「原初神」は必死に「原初四至柱(ユグドラシル)」と戦いますが、絶対的な力を持つ彼らに敵うはずもなく、やがて「原初四至柱(ユグドラシル)」を倒すのは不可能だと気づきます。
そこで、生き残っていた残りの「原初神」たちは「原初四至柱(ユグドラシル)」を世界の果ての荒野に封印したのです。そして、「原初四至柱(ユグドラシル)」含めた11柱の神たちは神界から姿を消します。これらがジークフリートの口から明かされた「原初神」の真実…
しかし、この神話には続きがあるらしく…?
オーディンの正体と彼が「神」になるまで…:終末のワルキューレ
「原初神」の正体についてご説明しましたが、上記の文を読んだ人は「原初四至柱(ユグドラシル)」の一人がオーディンなら、今ラグナロクにいるあのオーディンは何者なの?と思いますよね。
これにも衝撃的な真実が隠されているのです。「原初神」の歴史の続きとされる神話にオーディンの秘密と彼の正体が明かされます。
生き残った「原初神」によって「原初四至柱(ユグドラシル)」が封印されるその直前、なんと、「原初四至柱(ユグドラシル)」は自身の「神性(ルーン)」を外の世界へと放ちます。そして「4つの『神性(ルーン)』に相応しき者が再び我らを呼び戻すであろう…」と言い残し、封印されます。
「原初四至柱(ユグドラシル)」は無事封印され、「原初神たちの黄昏(ラグナロク)」は終わりを迎えましたが、彼らが外の世界に残した4つの「神性(ルーン)」は後に「厄災の四宝」という名が付きます。
ジークフリートによればこの「厄災の四宝」に関する話が世界から忘れられていたのなら、何も問題はなかった…しかし、ある一人の若者がその「厄災の四宝」の一つである「魔剣‘‘グラム‘‘」を見つけてしまうのです。その若者は名すら持たないただの凡神でした。青年はついに剣を手に取ってしまいます。すると、たちまちその青年は創造主であり、最高神であるオーディンへと姿を変えるのです。
そう…オーディンの正体は最高神でも、創造主でもなく、ただの凡神だったのです。「魔剣‘‘グラム‘‘」の力によって、オーディンになったというだけで、彼本人ではないということ。
この事実を知っているのは、今の所ジークフリート、ノストラダムス、ゲルの僅か3人であり、オーディンの息子であるトールですら知っているかどうか怪しいところ。しかし、オーディンの野望を阻止するのを目的としているブリュンヒルデも知っている可能性は十分にあります。
オーディンは「魔剣‘‘グラム‘‘」以外にも、カオスの「錬金の腕輪‘‘ドラウプニール‘‘」、ユミルの「首飾りのブリシンガメン」、サタンの「‘‘エギル‘‘の兜」も既に手に入れていることも明かされます。つまり、「厄災の四宝」をすべて手に入れたのです。しかし、ノストラダムスが言うには、「原初四至柱(ユグドラシル)」を復活させるには「厄災の四宝」の力だけでは足りないらしく、封印を破るにはもう2つ必要なものがある。
1つは「命の水」、2つ目は「原初の器」…このうち「命の水」というのは人間の生命エネルギーのこと。しかも、1人や2人じゃ足りないらしく、ノストラダムスが言うには「全人類の生命エネルギー」が必要だと…要するに全人類が生贄になってしまうのです。
もう1つの「原初の器」というのは、なんとジークフリートの存在そのものだと言うのです。オーディンがジークフリートを殺さずに生かしているのは「原初の器」である彼に死なれたら野望を果たせないから…
詳細は不明となっていますが、ブリュンヒルデはジークフリートが「原初の器」であることと「全人類が生贄」になることを既に把握している模様で、彼女はジークフリートと全人類を救うために今まで行動していたのがここでようやく分かります。
ただ、ブリュンヒルデとゲル以外の「戦乙女(ワルキューレ)」たちはこのことを知っているかどうかは不明。(恐らく知らない可能性が高い)ずっと、姉のブリュンヒルデの行動の意味が理解できなかったゲルはこの真実を知ったのち、涙するのでした…
オーディンは今作のラスボス!?:終末のワルキューレ
何故、オーディンがここまで「原初神」を復活させることに執着しているのかは現時点では不明となっています。「原初神」を復活させて、一体何をするのかまったく考察の余地がありません。
そんなオーディンですが、本性を見せる以前からも、あまりの怪しさと胡散臭さから「今作の黒幕なのでは?」と推測していた読者も少なからずいた模様。
彼の本性と正体、そして「原初神」を復活させるという野望が明かされてからは「オーディンこそが今作のラスボスか」と考察するファンは多いみたいです。元々凡神とはいえ、底知れない強さと能力を持っているのは間違いなく、明らかに強敵であることは確か。
実際に12回戦でオーディンが姿を現した際、その場にいる誰しもが震え上がっており、その恐ろしさは凄まじいことが分かります。とてつもない強敵であることは見てわかりますけど、本当にラスボスなのかと思ってしまう点がいくつかあるように思えます。
まず1つとしては「原初神」または「原初四至柱(ユグドラシル)」の存在が引っかかるのです。まだ情報が少ない存在ではありますが、作中では「本物の『原初神』が存在するなら、神も人類も皆滅びてしまうだろう」と言われており、人類はおろか、オーディンやゼウスですら恐怖するであろう存在であることが考えられます。
そんな無視できるはずのない存在がいるので、オーディンがラスボスだとは考えにくいようにも思えますし、可能性も低いように感じます。そしてもう1つの疑問点。今始まっている戦いは12回戦目。何か予想外の展開やトラブルでも起きない限り、13回戦目も実行するでしょう。まだもう一つの戦いが残っているのに、オーディンをラスボスとするのか…という個人的な疑問ですね。
オーディンをラスボスだと考えるファンが多い中、私は「原初四至柱(ユグドラシル)」が最後の強敵なのではないかと考察しています。漫画としても王道な展開でもあるでしょうし。
オーディンが「原初神」を利用することで何を企んでいるのか、すべてを知っているのはブリュンヒルデ、ジークフリート、ノストラダムスくらいでしょう。
別の話に移りますが、単行本の22巻にて、オーディンが釈迦とベルゼブブを殺害しようとする場面があります。そんな中偶然なのか、意図して来たのか、オーディンの息子であるトールがその場に介入してきます。
釈迦からは「助太刀に来たんじゃないのか?」とからかわれますが、トールは誰にも助太刀するつもりはない、けれど、あの闘技場の上で全力をかけ、諦めずに戦い朽ちていった闘士たちの誇りを汚すことは自分が許さないと発言。このセリフの後に「ラグナロクが終わるまで、闘士たちの生死は闘技場の上でつける。」と父のオーディンに対して忠告のように言っています。
オーディンはこのことを渋々ながらも許可しているため、彼が最後まで忠告を守るのなら、ラグナロクが終わるまでは敗北者以外の死者は出ないであろうことが推測できます。ただ、ラグナロクが終わったその後も肝心ですよね…「原初神」がいつ復活するのかタイミングも気になるところ。
今の所予想できるのは、ラグナロクの戦いがすべて終わった後、予想外の展開も予測するのなら、12回戦か13回戦の間のどこかというところでしょう。漫画の展開としては後者の方が面白くなりそうだと思います。
↓オーディンの初登場シーン。

坂田金時vsオーディンの勝敗予想:終末のワルキューレ
「原初神」の存在やオーディンの目的が非常に気になるところですが、これら以外にも坂田金時との戦いがどんな結果になるのかも要注目ですよね。
12回戦は既に始まり、オーディンも金時も闘技場に立っている状態ですが、2人が戦闘を開始する前にオーディンの回想シーンに入っているため、実質戦いはまだ始まっていません。現在はオーディンの過去、つまり凡神だった頃のエピソードがメインに描かれています。
坂田金時とオーディン…この戦いの勝敗は一体どうなるのか考察していこうと思います。まず、結論から言いますと…坂田金時は負ける可能性が大いに高いです…というのも、人類側は11回戦でシモ・へイへが勝利したことにより、神側に6勝している状態で、次の試合で人類が勝てば、ラグナロクは人類側が勝利し、人類の存続が許可されるでしょう。
しかし、このタイミングで人類が勝利できるのだろうか?という疑問点がいつくかあります。疑問点というのは主に3つです。1つ目は坂田金時が勝ってしまったら「原初神」の復活は白紙になってしまうのではないでしょうか。2つ目がまだもう一戦戦いが残っていること、特に次の戦いに出場するであろうと思われる、ノストラダムスがかなりの重要人物である可能性が高いこと。
そして3つ目。これはただ単にオーディンという神が強すぎることが見てわかるからです。彼はジークフリート、ノストラダムス、ブリュンヒルデと並び、今後の展開に大きく関わることが推測できる人物であるため、この12回戦で負けるなんてことは考えられないからです。
それに、オーディンの方も野望を果たすために、負けるわけにはいかないでしょうし、全力で坂田金時に挑んでくるでしょう。また、12回戦で人類が勝利し、存続が許されるという流れになっても、ハッピーエンドを迎えることはできますが、漫画の展開としては味気ないと思います。何らかのハプニングが起きてほしいところ…
しかし、坂田金時も決して弱いキャラではないはずです。彼は登場したての人物であるため、能力や過去、強さなど、明かされていない設定が多いです。彼が勝利する可能性は限りなく低いですが、きっと今までの戦いのようにオーディンと全力の勝負を繰り広げてくれるでしょう。
その他、終末のワルキューレはこれまで、神側、人類側の勝敗がお互いに五分になることが定番であるため、今まで通りの流れであるなら、12回戦はオーディンが勝ち、これで人類は6勝6敗になるはずです。例を挙げると、第6回戦で釈迦が零福に勝利したことで、前までは人類が2勝、神が3勝だったのが、第6回戦の人類側の勝利により、お互い3勝3敗になっています。
ブリュンヒルデは最終的に死亡!?:終末のワルキューレ
ファンの間でオーディンが「ラスボス説」であることを囁かれているのと同時にかなり前から考察されていることがもう一つあります。その考察というのは「ブリュンヒルデ死亡説」です…
恐らく、アニメしか見ていない方でも薄々ながら感じているのではないでしょうか…?主人公のブリュンヒルデが何らかの形で命を落とすということを…この説を裏付ける根拠や要素はいつくもあり、まず、一つが第4回戦でヘラクレスが敗れてしまった際の彼女のセリフ。
妹のゲルの前では感情を崩さずに、普段通り気丈に振る舞っていましたが、一人になると、ブリュンヒルデは顔面が崩壊するかのように涙を出します。人類存続のための戦いである以上、誰にも弱さを見せられず、一人で泣くことしかできないのだろうということが分かるシーンなのですが、この時、なんと…彼女はこのようなセリフを発言しています。
このセリフはどこからどう見ても、ブリュンヒルデがヘラクレスの後を追っていずれ死ぬつもりであることが分かりますよね…この発言は間違いなく今作の伏線の一つでしょう。このセリフが出てきたことにより、ブリュンヒルデが最終的に死亡するのでは?と予想した人は多いと思います。
また、上記のセリフ以外にもブリュンヒルデは何かと「すべてが終われば…」的な発言を度々しています。別のセリフとして、かつて彼女と仲が良かったロキが11回戦で敗北してしまったとき、ブリュンヒルデはまたも一人で泣き出し「すべてが終わるまで、私は謝りませんからね…」と言っています。
彼女の言う「すべて」というのはラグナロクのことか、オーディンを止めることなのか…詳細は現時点では不明となっていますが、複数の意味合いが込められているようにも思えます。その他にも彼女の死亡説の根拠となる要素はあり、アニメ版シーズン1と2のEDにて明らかにブリュンヒルデの死を意識しているかのような場面があります。
これらについては後ほど詳細を説明しますが、上記のセリフが伏線で、今後回収されるのなら、ほぼ確定と言ってもいいほど、ブリュンヒルデが死亡する可能性は高いでしょう。どんな形でそうなってしまうのかはいろいろ考察の余地がありますが、現時点では曖昧です。
↓兄のように慕っていたヘラクレスの死を嘆き悲しむブリュンヒルデ。

13回戦は誰が出場するのか?:終末のワルキューレ
オーディンの野望、ブリュンヒルデの死亡説、ジークフリートの運命、「原初神」の復活、これらが今後の展開のカギになっていきそうですが、もう一つ肝心なのは第13回戦は誰が出場するのかという点。
現状、神側のキャラクターでまだ出場していないのはアヌビスだけですが、人類側にはミシェル・ノストラダムスとグリゴリー・ラスプーチンが残っています。スサノオノミコトやゼウスの時のように突然別の神が介入でもしてこない限りは神側の出場者はアヌビス1択でしょう。一方で人類側はノストラダムスとラスプーチンのどっちかということになります。
ここからは私の個人的な考察となりますが、人類側の闘士は恐らくノストラダムスだと思われます。何故なら彼はブリュンヒルデから「人類のジョーカー」だと言われており、子供っぽい容姿からは考えられないような実力を持っていることが伺えるうえに、許された神しか出入りできない「虹と闇の門(ビフレスト)」を破壊しかけたというとんでもない人物です。
彼が「人類のジョーカー」であるなら、ラグナロクの最後の戦いに出場しないわけがないはず。何より、ノストラダムス本人が戦う気満々でありますし、「原初の器」であるジークフリートとも親交があるキャラであるため、相当重要な役割を果たすことが考えられます。
13回戦神側の闘士であると思われるアヌビスについても少し見ていきましょう。アヌビスは古代エジプト神話の神であり、ゼウスと並び世界中で有名な神の一人でもあるため、神話に詳しくなくても、彼をモチーフにした像や絵を見たことがある人は多いと思います。
彼はエジプト神話において「冥界」を支配する「死」を司る神です。ギリシャ神話に例えるとハデスやヘルメスに近い立ち位置ですね。性格は非常に冷静沈着で、寡黙でありながら、死者に寄り添うという慈悲深い一面もあります。
ただ終末のワルキューレに登場するアヌビスはお調子者で陽気そうな性格をしており、冷静沈着とは程遠いです。しかし、今まで登場してきた神のように膨大な力と能力を持っているのは確かですので、どんな戦いを見せてくれるのか期待ですね。
その他「冥界」を支配する神という共通点から回想シーンなどでハデスと絡みがあったら面白そうです。ちなみにアヌビスはアニメ未登場キャラの一人となっています。
↓人類闘士の一人であり、予言者でもあるミシェル・ノストラダムス。

↓エジプト神話の神であるアヌビスの初登場シーン。

ゲルはノストラダムスとパートナーになる?:終末のワルキューレ
確定したわけではないものの、仮に13回戦の人類側闘士がノストラダムスであるならば、誰と「神器錬成(ヴェルンド)」をするのかも気になるところです。
現在残っている「戦乙女(ワルキューレ)」はブリュンヒルデと見習いであるゲルのみとなっております。ファンの間ではゲルがノストラダムスのパートナーになるのでは?と考察されている模様です。この2人は何かにつけて、絡むことが多く、ゲルをジークフリートに会わせたのもノストラダムスだったりします。
ちなみにゲルはノストラダムスのことを初対面の際に「なんなんだ、こいつ!!」と言っており、更には、彼がやや強引な形でジークフリートに会わせるためにゲルを「奈落(タルタロス)」に連れて行った際は怒りのあまり、ノストラダムスにキックをかましていたり、仲はあまり宜しくない様子ですね…
とはいえ、上記のようになんだかんだ言って2人は関わりがあるため、ゲルがノストラダムスのパートナーになる可能性は十分にあり得ますが、ゲルはまだ見習い「戦乙女(ワルキューレ)」であるため、そもそも「神器錬成(ヴェルンド)」自体できるのか?という問題がありますね。(それを言ったら、ブリュンヒルデもそうですが…)
ブリュンヒルデが「神器錬成(ヴェルンド)」をするにしても、彼女の場合は戦うこと以外に大事な役目がありそうな気もするので、何とも言えないところ。ゲルもブリュンヒルデも出場しないとなると、考えられるのは一つだけです。それは生き残った「戦乙女(ワルキューレ)」たちの誰かを再利用するという展開もあり得ます。
しかし、ジークフリートが言うにはゲルは「原初神」の復活を止める最後のピースとのことで、彼女にも何らかの活躍があるはず…これらに関しては今後の展開を期待するしかありませんね。
ラスプーチンの役割と活躍はどうなる:終末のワルキューレ
未だに姿を見せず、どんな人物なのか全く明かされていないグリゴリー・ラスプーチン。彼も人類側闘士の一人のようですが、13回戦の出場者がノストラダムスになったら、彼の出番や役割はどうなってしまうのでしょうか?
ビジュアルがどんなものなのかも分からず、キャラクターの誰かが彼の存在について言及することも現時点ではなく、謎が多い人物の一人でもありますよね。一応、ファンの間ではアヌビスの対戦相手になることが有力視されているようです。13回戦の人類側出場者はまだノストラダムスに確定したわけではないので、ラスプーチンが出る可能性は大いにあり得ると思います。(ていうか、ここで出さないと本当に出番無い気がするし…)
ノストラダムスが「人類のジョーカー」であることはブリュンヒルデの口から言及されていますが、この「ジョーカー」というのはどういう意味合いなのかも怪しいところ。ノストラダムスが人類闘士の切り札であることを示しているのか、何を目論んでるのか分からない彼女のことなので、闘士ではない別の意味での「ジョーカー」であることも考えられるので、その場合、13回戦に出るのはラスプーチンが濃厚でしょう。
よくよく考えてみれば、ラスプーチンが出場しなかったとして、彼は一体どんな役割を果たすのかというのも疑問ですよね。ノストラダムスは人類闘士であること以外にも「原初の器」であるジークフリートと友人同士であること「原初神」の真の歴史について知っていること、オーディンの野望のことも把握しているため、彼は戦うことより、もっと重要な役目を果たす可能性も高いのが伺えます。
一方でラスプーチンはというと、設定が明かされていないのもありますが、彼がラグナロクに出場すること以外にどんな活躍するのか考察の余地がありませんよね。作中のどこかで彼について何かしら仄めかされていたら話は別でしたが。私個人の考察としてはノストラダムスかな?と思いますが、他の方が予想しているようにラスプーチンである可能性も高いようにも思えてきましたね。
終末のワルキューレのラスプーチンは設定が全く明かされていませんが、忠実の彼は一体どんな人なのか少し解説していこうと思います。グリゴリー・ラスプーチンは18世紀ロシア帝国に実在したとされる、宗教的でカリスマに溢れた謎多き人物だったと言います。
彼は修道士でも、司教でもなかったようですが「祈り」や「癒やし」を行う人物だったみたいです。ラスプーチンが有名になったのは皇太子アレクセイが患っていた『血友病』という難病を「祈り」だけで治したというエピソードがあったからとのこと。しかし、実際には別の治療法だったのでは?とも考えられています。
ラスプーチンはどういうことか、貴族や政府から嫌われており、中には彼のことを「国を操る怪しい男」「皇后をたぶらかす悪魔」と呼ぶ人も…また、ラスプーチンは「不死身」と呼ぶに相応しいほど死なない人物であることでも有名で、毒を盛れても、銃で撃たれても生きていたという逸話もあるほど。
今後の展開で終末のワルキューレに彼が出てくるのだとしたら、この「不死身」という部分が強く強調されそうな予感。その他、ラスプーチンはジャック・ザ・リッパーのように善人でも悪人でもない人物でもあるため、ジャックにどこか似たキャラとして描かれるかも…?このラスプーチンという人物はどのタイミングで登場して、どんな活躍を見せてくれるのか期待ですね。
↓忠実のグリゴリー・ラスプーチンの写真。生年1865年(諸説あり)没年1916年。

未回収となっている伏線:終末のワルキューレ
それでは、ここからは今後回収されるであろう、未回収の伏線と謎を見ていきましょう。
ブリュンヒルデのセリフ
まず1つ目が先程も書いたブリュンヒルデの意味深なセリフですね。
長女であるが故にどんなときも気丈に振る舞わねばならず、人類存続のために手段を選ばないような行動も見せ、一見非情に思えるブリュンヒルデですが、裏の顔は妹思いの性格であり、作中を見て分かる通り、誰もいない場所で静かに泣いていることが分かりますよね。
ヘラクレスが死亡した際に発言した「すべてが終わったら、私もそちらに参ります…」というこのセリフ…伏線であると同時に、ブリュンヒルデの死亡フラグとも取れる発言ですよね。この先彼女にどんな運命が待っているのでしょうか…
このセリフにある「すべて」が何を指しているのか現時点では不明となっていますが、今後その意味が明かされるのは間違いないはずです。ジークフリートが登場したことにより、ようやくブリュンヒルデの目的が分かった状況ですが、彼女は「原初神」の復活を阻止する以外にも何か企んでそうな雰囲気もあるように思えますよね。
また、ジークフリートの存在が言及されるまではあからさまにブリュンヒルデの考えや目的は伏されていたため、作中では明かされていない彼女の謎があるかもしれません…中にはジークフリートですら知らなかった目的などもあるかも…?
EDから読み取れるブリュンヒルデ死亡説
お次はアニメ版のEDから考察できる「ブリュンヒルデの死亡説」。これは未回収伏線というよりはファンの間で予測されている考察ですが、内容がかなり興味深いものなので紹介していきます。
アニメ「終末のワルキューレ」のシーズン1のEDである「不可避」にはブリュンヒルデが緑色の塵になって消えるという描写があるのですが、この緑色というのが注目ポイントなのです。
ラグナロクで敗北してしまった者は神であろうが、人類であろうが、緑色の結晶のようにバラバラになり消滅してしまうのですが、ブリュンヒルデも同じく緑色の塵になっているため、彼女が「魂の完全消滅(ニブルヘル)」してしまうことを表しているのではないでしょうか?
また、上記の場面は「生きろ」という歌詞が流れているときに出るのですが、これはブリュンヒルデが人類に対して「生きろ」と言っているとも取れるように思えます。あくまで私個人の考察ではありますが、仮にこのEDにそういった意図があるなら、ブリュンヒルデが己の命を犠牲にしてでも、人類に生き残ってほしいことが分かります。
そしてシーズン2のEDの「祈」にも、意味深な描写があります。このEDはブリュンヒルデ、ゲル、フレック、フリスト、ランドグリーズ、スルーズ、レギンレイヴが原っぱに眠っているという場面が出てくるのですが、ブリュンヒルデが寝転んでいる場所には「彼岸花」が咲いているのです。
この「彼岸花」が血に見えるという人がいるらしく、遠目で見たらかなりそれっぽく写ります。「彼岸花」の花言葉は主に「情熱」「悲しき思い出」「諦め」「独立」「再会」というものがあり、主に今は亡き人を想うという意味が込められています。
色によって花言葉は異なり、ピンクの彼岸花は「あなたのためならなんでもします」というものがあり、これはブリュンヒルデがどんな手を使ってでもジークフリートを救いたいという心境にマッチしますね。(ただ、EDに出てきたのは赤色でしたが)
その他、明るかった場面が急に赤く染まり、ブリュンヒルデが奈落へと落ちていくようなシーンも出てきます。これがブリュンヒルデの「死」を現しているのかは曖昧ですが、先程の「不可避」の場面も含め、彼女の身に何かが起こることが見て取れるでしょう。
漫画だけでなく、アニメにも彼女の死亡説が仄めかされているため、何か奇跡的な展開でも起きない限り、ブリュンヒルデの死亡は確定と言っても過言ではないのではないでしょうか…?
↓シーズン1のED「不可避」にて出てきた描写。緑色の塵になって消える姿はまるで「魂の完全消滅(ニブルヘル)」のよう。

↓シーズン2ED「祈」にて出てきたシーン。ブリュンヒルデの周りには赤色の彼岸花が咲いている。

↓見る人によっては彼岸花が血のように見えるという声も。

明るかった場面は急に真っ赤になり、ブリュンヒルデがどこかに落ちていく。


アダマスの復讐:終末のワルキューレ
次に見ていくのがゼウスの兄であり、ハデスの弟の一人でもあるアダマスの復讐や今後の行動について。
第7回戦で始皇帝に敗れてしまったハデスはそのまま「魂の完全消滅(ニブルヘル)」してしまい、死んでしまいます。観客席で2人の戦いを目にしていたアダマスは兄の死に様を見てしまいます。
心の底から慕っていた兄のハデスを殺されたアダマスは始皇帝に恨みを抱き、やがて復讐心を抱くようになります。始皇帝の方もかなりの重症を負っており、人気のない場所に運ばれ、治療が行われます。また、ブリュンヒルデはアダマスが始皇帝を殺しに来ることを見抜いていたのか、事前にその場所を用意していた模様。
第7回戦が終わった後、次の戦いが始まろうとしている中、アダマスはブリュンヒルデに始皇帝がどこにいるのか聞き出そうとしますが、ブリュンヒルデはこれを拒否。すると、アダマスはブリュンヒルデと隣にいたゲルもろとも殺害しようとしますが、ベルゼブブが止めに入り、未遂に終わってしまいます。
アダマスは自分の邪魔をしてきたベルゼブブに対し、怒りをぶつけますが、ベルゼブブは「ハデスさんが示した威厳を貶めるつもり?」と問われ、最愛の兄のハデスを思い出してしまったアダマスはその場を後にします。その際に「この戦いが終わったら、必ず殺す。テメェもあの人間もな!!」と言い残しています。
上記のセリフから読み取るなら、ラグナロクが終わるまではアダマスは何の行動も起こさないであろうことが分かりますが、すべての戦いが終われば、ブリュンヒルデと始皇帝を殺すつもりなのでしょう。アダマスが始皇帝のいる場所を見つけられるかはどうかは別ですが。
一方で意識不明の重体である始皇帝は第7回戦が終わって以降出番はありませんが、番外編に描かれた話を見ている限り、徐々に回復していってはいる模様。先程のアダマスのセリフも今後の展開に関係する重要な伏線であると考えられますので、始皇帝とブリュンヒルデがこの先どうなってしまうのでしょうか…
ベルゼブブの死
第8回戦でニコラ・テスラと死闘を繰り広げた蠅の王であるベルゼブブ。瀕死寸前だったアダマスを治療し、第6回戦に出場した零福を波旬へと豹変させた張本人でもある彼にも謎や伏線が残されています。
ベルゼブブはかつて「原初四至柱(ユグドラシル)」の一人である「サタン」に呪われている存在とされており「サタンに呪われし者(アナテマ)」という別名で呼ばれ、大勢の者たちから忌み嫌われていました。そんな彼が出会ったのはルシファー、サマエル、アザゼルの三天使でした。ベルゼブブとルシファーら4人は互いにかけがえのない絆を結びますが、ある時ルシファーたちが何者かによって殺されてしまいます。
彼らを殺したのがサタンなのではないかと感づいたベルゼブブは復讐を果たすためにサタンの正体を探るようになります。その過程でルシファーの幼馴染であるリリスという女性にも協力してもらい、ベルゼブブはリリスとも親密な関係へとなります。しかし、ベルゼブブは自分が気付いていないうちにリリスを自らの手で殺害してしまったのです。そう…サタンは最初からどこにもいなかった、サタンはずっとベルゼブブの中にいたのでした…
リリスは死に間際、ベルゼブブに「ルシファーと私たちの分まで生きて…」と願い、彼に一つの刺青を刻み息絶えます。再び絶望を味わったベルゼブブの精神は完全に崩壊してしまい、ついには自ら死ぬことを望むようになります。ですが、リリスが入れた刺青のせいで自分では死にたくても死ねない体となっていたのでした。そのため、ベルゼブブは誰かを犠牲にしてまでも、自分を殺してくれる相手を探すようになり、今のようなマッドサイエンティストへとなったのです。
零福を波旬へと豹変させたのも「自分を殺してくれる相手」を生み出すことが目的でした。そして、ある時、零福と関わりがあった釈迦と対面することになり、零福をあんな目にした自分が憎くないのか?と釈迦に問います。すると、釈迦はベルゼブブに「全く恨んでない」と告げました。この発言を聞いたことでベルゼブブは釈迦こそが自分を殺してくれるかもしれないと期待したのか「君なら可能性(殺せる)がある」と言い残し釈迦の前から去っていきます。
どこまでも死ぬことだけを考えているベルゼブブですが、本当に彼は最終的に死ぬのでしょうか?彼は今後も研究を続けるのか、釈迦に殺してもらうのを待つのか…それとも奇跡的に新たな救いが現れるのか…自分では死ぬことができないのなら、どうやったら死ねるのか、この辺りは詳細が少ないため予想ができないですね。本人曰く「残酷に醜悪に死にたい」とのことですが…
少し話は変わりますが、ベルゼブブもジークフリートやノストラダムス程ではないものの、「原初神」の存在をある程度把握しているらしく、オーディンの目的が「原初神」を復活させることではないかとすぐに見抜いています。その他、先程の文を読んでいるならお分かりだと思います。
そう、「サタン」は「原初四至柱(ユグドラシル)」または「原初神」の一人でもある存在…その「サタン」と深い因縁があるベルゼブブにも今後何らかの活躍や行動を見せるのではないでしょうか。また「サタン」以外にも釈迦ともどこかの展開で絡むような予感がしますね。
ゲルの役割
「原初神」の復活
「サタン」
ロキの「またね…」のセリフの真相
「原初四至柱(ユグドラシル)」の深掘り
人類は最終的に勝利できるのか
坂田金時の正体は「鬼」!?
トールの笑みとアフロディテの怒り
ラグナロクの終わってしまうと何が待っているのか…
シヴァが発言していた「貸しイチ」とは
ヘルメスはラグナロクの内通者説
ヘルメスとブリュンヒルデはグルなのでは?
ノストラダムスの謎と正体
勝利するのは人類側ではなく、神側なのか
ゼウスが雷の技を使わない理由
ベルゼブブと楽園(エデン)



コメント