「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のレビューをします。ネタバレを含む場合がありますので、ご注意下さい。
前作の続きになります。
映画の基本情報:ヴェノム・カーネイジ
「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の基本情報です。
ジャンル:ヴェノム・カーネイジ
アンチヒーロー/SF/アクション/ダーク
公開年:ヴェノム・カーネイジ
2021年
上映時間:ヴェノム・カーネイジ
1時間38分
年齢制限:ヴェノム・カーネイジ
G
監督:ヴェノム・カーネイジ
アンディ・サーキス
「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の監督の他の作品
・ブレス しあわせの呼吸
キャスト:ヴェノム・カーネイジ
「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の主な登場人物を紹介します。
エディ・ブロック/ヴェノム:トム・ハーディ
本作の主人公。強い正義感の持ち主。高い所は苦手。
前作でヴェノムに寄生されて以来、彼と一緒に暮らしている。
人を食べるな、というルールを作り、生活をしていたが、ヴェノムにストレスが溜まり、人間の脳に飢えたヴェノムとすれ違うようになってしまう。
クレタス・キャサディ/カーネイジ:ウディ・ハレルソン
本作のヴィラン。ヴェノムの一部が体内に入り、最強の殺人鬼‘‘カーネイジ‘‘となる。
原作でカーネイジは「もう一人のヴェノム」というべき存在。
アン・ウェイング/シーヴェノム:ミシェル・ウィリアムズ
エディの元婚約者。ヴェノムに一度寄生された事がある。
フランシス・バリソン/シュリーク:ナオミ・ハリス
クレタスの恋人。作中で結婚式を開く。過去に片目を失明している。
パトロック・マリガン刑事:スティーヴン・グレアム
フランシスの目を撃った刑事。フランシスに復讐をされるが、生死は不明。
ダン・ルイス:リード・スコット
アンの婚約者。医者。
チェン:ペギー・ルー
コンビニエンスストアの店主。中国人。前作で、ヴェノムに助けてもらって以来、彼に店を守ってもらっている。
見た目に寄らず、年齢は39歳。
ピーター・パーカー/スパイダーマン
エンドロールに登場。自分がスパイダーマンだということを、世界中の人々に知られてしまう。
あらすじ:ヴェノム・カーネイジ
シンビオートのヴェノムと暮らす、記者のエディ・ブロックは、ヴェノムとの共存に苦労するように…
ある日、エディは元恋人のアンが医者のダンと婚約したことを知る。アンが婚約した事で、ヴェノムと気持ちがすれ違うようになってしまう。
人間の脳を食べて自由に生きたいヴェノムと、一匹狼として生きたいエディ。とうとうヴェノムはエディに寄生するのをやめてしまう。
その後、ヴェノムはたまたま訪れたパーティーで大勢の人々の前に立ち「エディはバカだ」と言いつつ、エディが恋しくなってゆく。
次第に、ヴェノムはエディの、エディはヴェノムの大事さに気付く。
一方、ヴェノムの一部が体内に入ったクレタスは、カーネイジとなり、恋人のフランシスと結婚式を開く。
お気に入りのシーン:ヴェノム・カーネイジ
「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のお気に入りのシーンをいくつか紹介します。
見た目に寄らず、ヴェノムは絵が上手い!
プロローグで、エディが刑務所から自宅に戻った後、ヴェノムが紙に絵を描き始めます。
5秒くらいで1枚の絵を描きます。その絵はまるで、画家が描いたような絵でした。その後も、何枚か絵を描いていました。
エディは自分の事を「俺はピカソだ」と言っていました。エディが描いたんじゃなくて、ヴェノムが描いた絵ですけどね…
それにしても、ヴェノムは地球外生命体のシンビオートなのに、絵が描けるんですね。前作の「ヴェノム」のエピローグで「俺たちは何でもできる」と言っていましたが、本当に何でもできるんですね。
ヴェノムが描いた絵の中に1枚だけ、コウモリとクモの絵が描かれています。これは同じくマーベルキャラクターのモービウスとスパイダーマンを表しているそうです。
ヴェノムは見た目だけじゃ、不器用そうに見えちゃいます。このシーンを観た時…「私も一緒に描きたいなぁ…」なんて…変な事を想像していました。
シンビオートは料理をする!
元恋人アンの婚約を知り、ショックを受けたエディのために、ヴェノムは料理を始めます。
冷蔵庫から牛乳や卵を出したり、具材を切ったりするヴェノム。一方、エディはコップにオレンジジュースを入れていました。
でき上がった料理を皿に盛り付けて、机の上に持っていきます。作っていたのは、パンケーキとワッフルでした。
最後の仕上げにケチャップを絞りますが、エディの服に「ブシャ!」と付いてしまいます。
ヴェノムは一応料理もできるんですね。盛り付けが雑だったけど…もっと真剣に作ったら、もっといい料理が作れるかもです。
なぜ、ヴェノムは赤色を恐れる?
このシーンはお気に入りシーンではないですが、ちょっと疑問に思った場面なので紹介します。
ヴェノムがカーネイジと戦う時のシーン。クレタスがカーネイジに変身した後、ヴェノムは「ヤバい!」と言って、エディの姿に戻ります。
その後、ヴェノムは「赤はヤバい!」と言っていました。この「赤はヤバい」が疑問なんです。
前作の「ヴェノム」でヴェノムがシンビオートの隊長であるライオットと戦うシーンがあります。
この時、ヴェノムは全く怖がっていませんでした。カーネイジがヴェノムより体が大きいから怖がっていたのでしょうか?いやいや、大きさを見てみれば、ライオットも充分大きいですし。
今作のエンドロールで、ピーター・パーカーことスパイダーマンが出てきます。スパイダーマンの服装もカーネイジと同じ‘‘赤色‘‘が含んでいますが、ヴェノムは怖がっていませんでした。
カーネイジと戦っている時は「勝てる気がしない」とか言っていたほどです。ライオットの時はそんな「絶対絶命だ!」みたいなことは言っていませんでした。
シンビオートの世界で、カーネイジのような赤色のシンビオートには何か秘密があるのでしょうか?
ヴェノムがどうして、赤色を恐れるかは不明です。
観るとどんな気持ちになる?:ヴェノム・カーネイジ
やっと続編を観ることができました!もう待ちくたびれましたよ!前作のヴェノムより、10億倍くらい面白かったです!
ダークヒーローの映画なのに、元気をもらえます。前作と違って、絵を描いている姿や料理をしているヴェノムが観れました。
想像と違った所もありました。それはカーネイジの事です。カーネイジという名前のシンビオートがいて、クレタスに元々寄生していたのだと思っていましたが、違いました。
カーネイジはヴェノムの一部から産まれたのです。これは予想していませんでした。
最終的にカーネイジはヴェノムに食べられます。
監督のアンディ・サーキスによると、今作は「おかしな二人」をテーマにしているようです。
確かにおかしな二人です。クスクス…
ヴェノムはカーネイジに勝てるのかなぁ…と不安でしたが、あっけなく勝ってしまいました。
力じゃなくて、絆の方が強かったですね。ヴェノムは今作のエピローグで「誰にでも過去はある」と語っているので、もしかしたらヴェノムにも辛い過去があるのかもです。
そのヴェノムの過去が映画で描かれたら嬉しいです。
どんな人にオススメ?:ヴェノム・カーネイジ
ダークファンタジー的なスーパーヒーロー映画が観てみたい人。ダークヒーローが好きな人。
トム・ハーディが出演したマーベル映画が観たい人。
キャストの他の出演作品:ヴェノム・カーネイジ
エディ役のトム・ハーディはアクション映画の「ブラック&ホワイト」でクリス・パインと共演。
サスペンス映画の「裏切りのサーカス」ではトムの友人のベネディクト・カンバーバッチと共演。
スポーツ映画の「ウォーリアー」にも出演。伝記映画の「ブロンソン」では主役として出演。
アン役のミシェル・ウィリアムズは「彼が二度愛したS」と「グレイテスト・ショーマン」でヒュー・ジャックマンと共演。
ウディ・ハレルソンはゾンビホラー映画の「ゾンビランド」シリーズで主役として出演し、「アメイジングスパイダーマン」のエマ・ストーンと共演しています。
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