世界の生き物は可愛いのもいれば、危険な生き物もいる。
今回は世界の超危険な生き物をご紹介。
日本の危険生物
まずは日本にいる危険な生き物。
危険生物:ヤマカガシ
日本にいる危険な毒蛇、それがヤマカガシ。
おとなしい性格ですが、13歳の男の子がこの蛇にかまれて死亡している。
ヤマカガシにかまれると、内蔵や脳から血が出る症状が確認されている。
田んぼや畑などに生息している。
もし見つけたとしても、絶対に近づかないように。
もしかまれたら毒がまわる前に病院に行きましょう。
危険生物:カバチコマチグモ
日本で一番被害の多い毒グモ。
葉っぱを丸めて巣をつくる。
おかしな形の葉っぱを見つけても絶対に触らないように。
刺されたらすぐに病院に行きましょう。
↓メス。
↓カバチコマチグモの巣。
危険生物:ハブ
大きさが2mにもなる毒蛇。
毒はニホンマムシより弱いですが、量が多く何度もかみついてくる。
毒は主に出血毒。
かまれたとしても、血清を打てれば人間の勝ちです。
危険生物:ニホンマムシ
被害の多い毒ヘビ。
毒はハブより強いですが、ハブに比べれば量が少なく命を落とすことは少ないです。
年間3000人以上がかまれて、死亡者は毎年5~10人近く出ている。
危険生物:クロゴケグモ
元々は日本にはいなかった毒グモ。
毒の強さはきわめて強力。
1959年にかけてこのクモにかまれたことによる63人の死者を出している。
ベランダや公園にも生息しています。
危険生物:セアカゴケグモ
クロゴケグモと同様元々は日本にはいなかったクモです。
これを特定外来生物と言います。
刺されてしまうと、痛み、発熱、などの症状。
元はオーストラリアに生息していた、死に至ることはない。
危険生物:ハブクラゲ
日本で最も強い毒を持つクラゲ。
刺されると、まひ、はれ、呼吸混乱、など。
人が死んだ例もある。
沖縄などに生息している。
海外
次は海外にいる危険な生き物。
日本にいる危険生物より恐ろしい生物。
危険生物:キングコブラ
毒ヘビの王様と言われている、世界最大の毒ヘビ。全長5.5m。
毒の量が多く、ひとかみでゾウを倒してしまうほど。
攻撃性はそこまで高くない。
超危険生物:ブラックマンバ
キングコブラの次に巨大な毒蛇。
動きが速く、毒の強さも強力。
30~50分以内に血清を打たないと確実に死亡。
口の中が黒いのが名前の由来。
超危険生物:タイパン
ブラックマンバと同様、毒の強さが強力。
世界トップレベルの毒を持つ。
血清を打たないと、死亡率は80%以上。
血清ができるまでは確実に死んでしまうと恐れられていた。
オーストラリアの危険生物
危険な生き物がたくさん生息しているオーストラリア。
私がオーストラリアに行くのが怖い理由がわかります。
ではどうぞ。
危険生物:ギンピーギンピー
植物が危険!
危険な植物はいっぱいあるのです。スティングツリーとも言われる。
世界で一番毒のある植物、信じられないくらいの痛みに襲われます。
ちょっと触れただけでも命にかかわります。この植物以外にも注意が必要です。
シドニーファネルウェブスパイダー
全身黒色の小さなクモ。そこまで危険ではなく毒も弱い、死亡例も少ない。
病院にいけばすぐ回復します、しかしいくら毒が弱くても油断はできません。
超危険生物:カ
あんな小さなカが危険!実はそうなんです、カを甘く見てはいけません。
カは今まで何人もの死亡例を出しています。カは恐ろしい病気を運んでくるからです。
マラリアなどの恐ろしウイルスを持っているときがある。
超危険生物:サメ
サメと言っても全部のサメが人を襲うわけではありません。サメの性格はさまざま。
あの有名なホホジロザメにもライバルがいるのです。
ここだけの話ホホジロザメの弱点が意外。
実は鼻を触ると混乱するそうです。
危険生物:カンガルー
カンガルーは一見害が無さそうに見えますよね。
でもカンガルーのキックの威力がすさまじいです。
車や人に攻撃してくることがあります。
動物園のカンガルーはしつけをされて人を襲わなくても野生の場合は攻撃してきます。
野生の場合はあまり近かないようにしましょう。
超危険生物:イリエワニ
あごの力がとても強くティラノサウルスと同じくらいのあごの力と言われている。
しかしあごを開ける力は弱く、ひもやテープでぐるぐる巻きにされると口が開かなくなる。
超激危険生物:オーストラリアウンバチクラゲ「別名キロネックス」
大人になると天敵がいなくなり、求愛のために海にいることもある。
世界で一番強い毒を持つクラゲ、オーストラリアでは多くの死亡者を出している。
キロネックスとも言われていて、キロネックスとは「殺人者の手」という意味。
海のスズメバチとも言われている。
匹で60人以上が死んでしまう毒を持つ。
オーストラリアに行くのが怖い理由はこの恐ろしいクラゲがいるからです。
海と川の危険生物
続いては海と川に住む危険生物
危険生物:ピラニア
アマゾン川に生息する小型の魚、鋭い歯を持っている血の匂いを嗅ぐと興奮する。
集団で襲い掛かってくる。
ピラニアの恐ろしいところは、かむ力が強く獲物が骨になるまで襲い掛かるところです。
しかしピラニアの性格は臆病で1匹だと何もできないそうです。
ガンディル
アマゾン川でピラニアやワニよりも恐れられている。
魚の血を吸う、もちろん人間の血も大量に。
ガンディルなどの小さい生き物でも注意が必要です。
イタチザメ
獰猛サメ。
口に入るものなら何でも食べてしまうサメ。
胃の中からナンバープレートやタイヤが出てきたことも。
ホホジロザメよりも恐れられているかもしれない。
ハブクラゲとキロネックスの違い
次はハブクラゲとキロネックスの違いについて。
キロネックスはハブクラゲの仲間ですが違うところがいくつかあります。
大きさ
ハブクラゲの大きさは触手を伸ばすと1.5mにもなる。
キロネックスは60本の触手をもち、最長4.5m。
生息地
ハブクラゲが日本の沖縄などに生息、5~10月にかけて大きく成長。
キロネックスはオーストラリア、アジア、インドなどに生息、泳ぐスピードが速い。
天敵はアオウミガメ。
毒の強さ
ハブクラゲに刺されると、ミミズ腫れ、呼吸混乱、まひ、などの症状が出ます。
治療法としては刺されたところにお酢をかけることですが、毒を弱めたり、毒が消えるなどの効果はありません。
キロネックスの毒は、ハブクラゲの倍の強さです。
刺されると地獄のような激痛が走り死んでしまいます。
助かったとしても痛みは何日も続きます。
治療法は刺されたところを海水で洗い流すこと。
キロネックスには本当に注意が必要ですね。
コブラとガラガラヘビの違い
次はコブラの仲間とガラガラヘビの仲間違いについて。
毒の違い
コブラなどの仲間は主に神経毒。
神経毒と出血毒の両方を使うコブラもいる。
ガラガラヘビの仲間の多くは出血毒。
危険を感じた時
コブラなどは危険を感じると、首を持ち上げて威嚇し、威嚇が効かない場合は毒を注入する。
ガラガラヘビはしっぽに付いた脱皮ガラで音を出す。
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